健康診断のすすめ
早期発見・早期治療が一番大切です
当院では、健康診断を積極的におすすめしています。
犬・猫たちも人間と同じで、病気の「早期発見」「早期治療」が大切です。
ところが言葉を話してくれない動物たちは、身体の不調を訴えることができません。
飼い主様が不調に気づいた頃には重篤な状態になっている場合も少なくありません。
犬・猫の1年は、人間にとっての約4年に相当しますので年に一度の健康診断も決して多くはありません。
病気の有無や年齢など、その子によって健診を受けるべき頻度も変わってきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
主な検査内容
-
尿検査
尿糖、尿蛋白、結晶の検査を行い、糖尿病や尿結石、腎疾患を調べます。
-
糞便検査
腸内細菌の検査、寄生虫などの有無を確認します。
-
血液検査
血球計算と生化学検査を行います。肝臓・腎臓などの機能の健康を確認します。
-
エコー検査
心臓や腹腔内臓器の内臓構造を調べます。
-
X線検査
心臓、肺、腹腔内臓器や骨などのレントゲン写真を撮ります。
-
病理検査
細胞・組織・器官(臓器)における病変を、肉眼あるいは顕微鏡などを用いて観察します。